目次
構造化データとは?
構造化データとは検索エンジン(ロボット)が人間言葉の意味を理解しやすいように構造化されたデータのことです。
簡単な例で説明します。
2018-1-1
この文字列を人が見たときには日付であると認識できます。
しかし、検索エンジンの場合、この文字列だけだと日付と認識できないです。
そこで、もし検索エンジンにこの文字列が日付であると認識させたい場合、HTMLで次のように記述することで日付だと認識させることができます。
<span itemprop="date">2018-1-1</span>
構造化データを導入するメリット
構造化データを導入するメリットはSEOです。とは言っても何でもかんでも構造化すれば良いわけではないです。
「このサイトでは構造化データが見つかりません。」と怒られたときにとりあえずやるべきこと
ページの更新日を設定する
これはSEO上とても重要です。というもの検索結果で表示されるページは更新日が新しいほど優遇されやすいからです。
更新日を設定していないとSEOは更新日がわからないのでページが過小評価されてしまう可能性が高いです。なので、更新日のプロパティである”datePublished”を設定してあげましょう。
<time datetime="2017-12-28T23:54:09+0900" itemprop="datePublished">2017年12月28日</time>
ページのタイトル
titleタグで十分かもしれないですが念のため”name”プロパティで記事のタイトルを設定しておきましょう。
<title itemprop="name">ページタイトル</title>
ページの詳細
もし、ページの詳細をまとめている場合は”description” を設定しておきましょう。
<meta itemprop="description" content="ページの説明です。hogehogehogehogehogehogehogehogehoge"/>
著者
著者を設定することによるSEOの効果はよく分かりませんが多くのサイトでは設定されているプロパティなので設定しておくと良いかもしれないです。
<span itemprop="author">著者</span>
他にも有効なプロパティは色々ある
今回紹介したプロパティ(ページの更新日、ページのタイトル、ページの詳細、著者)は、どのページにも共通する基礎的なものです。
Webページによっては大きな効果をもたらすプロパティがあるかもしれないので研究してみてください。
具体的な方法は自分のサイトに似通ったサイトのソースを”itemprop”で検索をかけてみて設定しているプロパティを見つける方法です。